進学塾ビッグバンを運営

医学部専門の予備校手がけ20年
少人数クラスの徹底指導で堅実運営

医学部を目指す受験生専門の予備校、進学塾ビッグバン(本郎・大阪市北区)は、少人数クラスの徹底した指導法で合格率約8防6を誇る名門だc少子化が 進むなか、大学遥営や受験関連業界は、ここしばらく横ばいだった18歳人口が
再び減少し始める「2018年問題」に直面しているが、医学部だけは志望者が殺
到する“狭き門”が続いており、今後も対象を絞った堅実運営を続けていく方針だ。

代表松原好之よりご挨拶

創立以来の茨木校を今年2月、梅田に移転し、新年度から新たな体制に なりましに当初から医系を目指す受験生を対象にしていますが、限られた 時間内で的確に問題を処理しなければならない受験技術は、医師になってか らも救急現場などで必す役立つはす。受験生のお子さんを持つ医師同士のネットワークづくりに乗り出しており、受験以外のいろんな面でもお役にたちたいと思っております。

■株式会社松原教育企画
〒530-0027大阪市北区堂山町1-5
三共梅田ビル7F
TEL 06·6360·7228
URL http://www.bigbang-web.jp
創立:1998年4月
資本金:2500万円(日本教育センター)
売上高;約8億8000万円(2017年3月期)
従業員数:15人+講師約150人
事業内容:医系専門予備校の運営

進学塾ビッグバンのここに注目

大阪梅田校は、北区堂山町のビル7階に今年2月に開校。1998年の創立以来拠点にしてきた茨木校を、より交通の便のいい場所に移転した。難波に「大阪南校」、東京に「お茶の水校」も設けている。いずれも医学部や歯学部、薬学部を目指す受験生限定で、最も一般的な高卒生対象のコースは生徒の実力、習熟度に応じた5~6人のクラス編成。大手予備校で活躍する講師が指導する授業と、現役の東大生、京大生、医学部生に限った学生講師による個別指導を主体に、午前9時の早朝テストから夕方まで1時間きざみでみっちり行い、さらに夕食後も授業や個別指導、自習が約3時間と徹底した指導内容だ。
受け入れる生徒は3校それぞれ20~30人程度に限定。下宿しながら通う地方からの生徒も多く、寮やマンションの紹介・あっせんも行っている。年間授業料(入学金などを含む)は、一段的な「エクシードコース」で488万3000円、プロ講師によるマンツーマン指導を行う「プラチナ個別指導10コマコース」だと574万9000円かかるが、子どもに後を継がせたい医師家庭を中心に、毎年コンスタントに生徒を集めている。

ロコミでの評判のもとになっていいるのが、生徒の合格実績だ。この春には国公立を含め98人が合格。上位クラスの合格率80%を創立以来保っている。
やむなく落ちた生徒には次年度の授業料の一部を減免する「合格保証制度」も設定。松原代表は「うちでは予習は一切なし。数学だとたとえば通常二次関数で解く問題を、ベクトルを使って早く解くような教え方をします。入試の多くは限られた時間に大量の問題を解くことが要求されるので、問題の処理方法を瞬時に判断して対処する必要がある。この技術は救急現場など医師になっても無駄になりません」と強調する。

進学塾ビッグバンのここに注目

大阪梅田校は、北区堂山町のビル7階に今年2月に開校。1998年の創立以来拠点にしてきた茨木校を、より交通の便のいい場所に移転した。難波に「大阪南校」、東京に「お茶の水校」も設けている。いずれも医学部や歯学部、薬学部を目指す受験生限定で、最も一般的な高卒生対象のコースは生徒の実力、習熟度に応じた5~6人のクラス編成。大手予備校で活躍する講師が指導する授業と、現役の東大生、京大生、医学部生に限った学生講師による個別指導を主体に、午前9時の早朝テストから夕方まで1時間きざみでみっちり行い、さらに夕食後も授業や個別指導、自習が約3時間と徹底した指導内容だ。
受け入れる生徒は3校それぞれ20~30人程度に限定。下宿しながら通う地方からの生徒も多く、寮やマンションの紹介・あっせんも行っている。年間授業料(入学金などを含む)は、一段的な「エクシードコース」で488万3000円、プロ講師によるマンツーマン指導を行う「プラチナ個別指導10コマコース」だと574万9000円かかるが、子どもに後を継がせたい医師家庭を中心に、毎年コンスタントに生徒を集めている。

ロコミでの評判のもとになっていいるのが、生徒の合格実績だ。この春には国公立を含め98人が合格。上位クラスの合格率80%を創立以来保っている。
やむなく落ちた生徒には次年度の授業料の一部を減免する「合格保証制度」も設定。松原代表は「うちでは予習は一切なし。数学だとたとえば通常二次関数で解く問題を、ベクトルを使って早く解くような教え方をします。入試の多くは限られた時間に大量の問題を解くことが要求されるので、問題の処理方法を瞬時に判断して対処する必要がある。この技術は救急現場など医師になっても無駄になりません」と強調する。

こんな歴史・こんな人

松原代表は1978年に大阪外語大(現大阪大)英語学科を卒業後、81年に友人と共同経営で進学塾を設立。大手予備校の英語専任講師を兼任する一方で、大学を出てすぐに執筆した小説「京都よ、わが情念のはるかな飛翔を支えよ」が第3回すばる文学賞を受賞。88年には若松孝二監督「キスより簡単」の助監督も務めるなど多彩な経歴を持つ。
96年に友人との共同経営を解消し、茨木市内で進学塾ビッグバンを創立。当初、生徒数はわすかだったが合格実績を重ねて徐々増え、2009年に大阪南校の前身の大阪上本町校、10年に東京•お茶の水校を設置した。松原代表が社長を務める「日本教育センター」などグループ3社がそれぞれの教室を運営する形にしている。
人口減少問題が深刻化するなか、大学関係者や受験関連業界はここ数年横ばいだった、18歳人口が今年から再び減少しはじめる2018年問題に直面中。2031年には104万人と1990年代に比べ半減するとみられており、大学の統廃合が課題になるとともに予備校経営の深刻化がささやかれている。ただ`医学部だけは数年前から主な私学が授業料値下げに取り組んだこともあって受験者数は増加傾向だ。
松原代表は「医学部を設置している全国81大学の定員合計の13倍が受験しており、今後も狭き門が続く」と予測する。
いまも時おり小説を執筆する一方、受験関連本「子どもを医学部に合格させる父親はこうやっている」「”逆算式勉強法”なら偏差値40でも医学部に入れます」(いずれも請談社)など多くの著書がある松原代表。「今後も医師はステータス高く、必要とされる職業であり続ける」と断言する。3人の息子のうち長男、次男はすでに医師として活躍中だ。